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共働きは夏休みどうしてる?子供の過ごし方とワーママの悩みも

夏休みの課題 小一の壁

共働き家庭にとって最大の試練「夏休み」。

小学生の夏休みは長いですね!

大半の子は、学童を利用します。

ですが、地域や子供の学年によっては、学童を利用できない場合も。

「夫婦で夏休みを交代で取得する?」

「祖父母の家へお泊まりに行かせる?」

「塾や習い事のサマープログラムに参加させる?」

選択肢はいろいろとあります。

ですが、どんなに計画を立てても、常に大人の目があるワケじゃないのが、夏休みのこわいところ。

わが家は、夏休み中の3週間ほど、学童にお世話になりました。

けど、想像以上に親の負担が大きく、精神的にも体力的にも、削られる思いでした…。

「安全で、楽しい夏休みにするために!」

注意点や解決方法をご紹介します。

子どもの夏休みをきっかけに、親の働き方を見つめ直す。

わが家にとっては、そんなきっかけになった小学生の夏休みでした。

共働き家庭の夏休みどうしてる?過ごし方3つ

夏休みの過ごし方

夏休みに突入すると、気になるのが子供の毎日の過ごし方。

夏休みは地域にもよりますが、1か月~1か月半もある、長い長いお休み。

学校がある日とは異なり、「常に大人の目がある」とは限らないんですよね~。

特に、共働き家庭にとっては、子供の過ごし方は気になりますね。

代表的な過ごし方、3つと「どんなことをするのか?」をご紹介します。

学童

圧倒的に多い夏休みの過ごし方が「学童」ですね。

公立学童・民間学童含め、実に共働き家庭の8割が利用していると言われています。

わが家も娘の小1の夏休み、3週間だけですが、学童にお世話になっていた時期があります。

朝から晩まで、学童の職員さんに見て頂けるので、安心して仕事に向かうことができました。

規則正しい生活を促してくれるのも、うれしいポイントですよね。

宿題の時間があるのはもちろん、学校のプールが開放されている時間・夏休みの補習を受ける子には声をかけてくださいます。

(公立の学童で、学校の敷地内にあるからこその対応だとは思いますが)

だけど、それだけじゃないですね。

夏特有のイベントを開催してくれます。

夏祭りや、校庭での水遊びなど!

特に、校庭での水遊びは毎年盛り上がるそうで。

他にも、民間学童の場合は、サマーキャンプが開催されるところも。

親が仕事で、夏らしいことをなかなかしてあげられない…

そんな家庭の子でも、夏を思いっきり楽しめるように配慮してくれる学童。

ありがたい存在ですね。

ただ、夏休み中の学童は、普段よりもお金がかかる…というデメリットも。

公立の場合、利用料金はかわりませんが、お弁当代がかかります。

用意する手間も必要ですね。

民間の場合、サマーキャンプへの参加費は数万円ほどかかります。

そのため、「夏休みだけで民間は学童代が10万だった…」という話、よく聞きます…!

塾や習い事

地域の学童事情や、子供の学年によっては、学童に入れないこともありますね。

そんなとき、次に頼りになるのが塾や習い事などの施設。

最近では、習い事と預かりをセットで実施してくれるところも。

送迎や延長預かりなどもあるため、勤務時間が長い親にとっては安心ですね。

とはいえ、料金が高いのが難点。

週に数回など、利用回数を抑える家庭も少なくありません。

そこで!

組み合わせて使いたいのがオンラインレッスン。

オンラインだと、費用が安く済むことがほとんどです。

ただし、子どもにPCやタブレットなどのつなぎ方を教えておくのは必須。

一回では覚えられないと思いますので、紙に書いたり、何回か練習が必要です。

とはいえ、子供が自分で塾などに通うことに比べると、各段に心配事は少ないです。

「時間通りに行ったかしら?」

「忘れ物はない?」

「安全に気を付けて、たどり着いた?」

などなど。

さらに、オンラインレッスンは費用が安く抑えられるのも、親にとってはうれしいポイントです。

祖父母やファミサポの援助

  • 学童に入れなかった
  • 塾や習い事は費用面でムリ…

そんなとき、最後の手段が「祖父母」や「ファミサポ」に頼ること、ですね。

「夏休みの期間だけ、子どもだけで祖父母宅へお泊まりに行かせる」

よく聞きますよね~。

実家が遠方で、普段は頼れなくても、コレなら頼ることができますね。

子どもも、ちょっとした冒険気分ですね。

とはいえ、「夏休みの期間ずっと」というワケにはいかないですね。

子供の性格にもよりますが、短いと1泊、長くても1週間ぐらいが限度。

可能であれば「祖父母に来てもらう」選択肢も。

自分の家が好き!という子にとっては、来てもらう方がいいかもしれないですね。

ワーママの小学生夏休みの悩み

夏休みの課題

夏休み中の子供の過ごし方について、代表的なものを3つ、ご紹介しました。

次は、具体的な悩みについて。

わが家も、心配で心配で、たまりませんでした…!

そして、夏休みならではの労力もありました。

お昼ご飯

学童でも塾でも、お留守番させるにせよ、必ず用意しなきゃいけないのが「子供のお昼ご飯」。

給食のありがたさが身に沁みます…!

子供が家でお留守番する場合でも、火も包丁も使わせないことはマスト。

もし、ケガや火災が起きたら、それこそ一大事です。

そのため、お弁当を用意してあげるのが一番ですね。

ただ、「夏」という季節柄、食べ物が傷まないよう対策は必須。

  • 保冷バッグ・保冷剤をフル活用
  • 梅干し・お酢・大葉など、殺菌作用がある食材を使う
  • 仕切りカップ活用で、おかず同士が接触しないようにする

梅干しを一粒、お弁当の中に入れておくだけで、全体を殺菌してくれると言われています。

他にも、酢飯にしたり、大葉を使ったおかずを入れるなど、殺菌作用が高い食材を一つ以上、入れておくと安心です。

仕切りカップを使うのも大事なポイント。

最近は、SNSなどでおかずをぎゅうぎゅうに詰め込んだお弁当や、レタスなどをカップにして見た目を鮮やかにしたお弁当などを見かけます。

だけど、衛生観点から考えると、実はNG。

100均で、可愛い仕切りカップを使えば、見た目はキレイになり衛生面もバッチリです。

宿題

夏休みの宿題の進み具合!

気になりますよね。

ドリルなどは、淡々とこなせるとしても、厄介なのが読書感想文や自由研究など。

わが家も毎年、苦労しています…!

パパママがいる土日は自由研究に一緒に取り組む。

平日は、子供が自力でできることを決めて指示しておく。

これぐらいしっかり管理してあげないと、小学生のうちはなかなか苦労します。

安全面

夏休みになると、常に大人の目があるワケじゃないのが、いちばん心配ですね。

  • 学童や塾への行き帰り
  • 子供が家で一人になる時間帯
  • 留守番中の電話や来客

夏休み前に、危険だと思われるポイントをあぶり出しておいて。

子供と一緒に「こんなときはどうしたらいいか?」もきちんと話し合ってくださいね。

GPS付きの携帯など、セキュリティ対策を整えるのも一つの方法。

ただ「携帯の持ち込みはNG」の学童もあります。

事前に、学童のルールも確認しておいてくださいね。

他にも、夏ならではの気を付けたいことも。

  • 水の事故
  • 熱中症

子どもだけで川や海に行かない。

熱中症対策に、こまめに水分補給とエアコンを適宜使うこと。

「当たり前」と思わず、改めて確認し合って。

共働き家庭の夏休み高学年は留守番!?

夏休みのお留守番

「高学年になると学童を辞める子」

けっこう多いんですよね。

わたしのまわりも、小3で学童は辞め、小4から放課後は一人で過ごしたり習い事に通う子が増えました。

そもそも「学童は小3まで」のところも多いですし。

たしかに、高学年になると自分で塾へ行ったり、放課後は友だちと過ごしたり。

自分のことは自分でできるようになるため、心配が少しずつ減ってきます。

でも、ココで注意して欲しいことがあります。

「4年生だから、もう大丈夫だよね?」

と、突き放すには、あまりにも危険な年ごろだという事実を。

ギャングエイジ」という言葉、ご存じですか?

集団の規則を理解して、集団活動に 主体的に関与したり、遊びなどでは自分たちで決まりを作り、ルールを守るようになる 一方、ギャングエイジとも言われるこの時期は、閉鎖的な子どもの仲間集団が発生し、付和雷同的な行動が見られる。

※文科省「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」より引用

「付和雷同的」とは、”他人の意見にすぐに同調してしまうこと”です。

大人の目が届かないところでヤンチャなことをしたり。

友だちとのトラブルも増えるのがこの時期。

精神的なサポートは、まだまだ必須の時期なんです。

むしろ、学童を辞めるからこそ、夏休みの過ごし方を改めて、真剣に考えてあげて欲しいと思います。

「4年生になったからお留守番できるよね?」

「習い事にも、一人で行くのよ?」

など、子供に任せすぎるのは危険です。

夏休みをきっかけに働き方を変える家庭も

親の働き方

学童や塾、祖父母に頼るにしても、子供の夏休みの過ごし方。

気を付けなければいけないこと、たくさんありますね。

それにせっかくの夏休み。

できれば、たくさん思い出を作ってあげたいですね。

子供の成長はあっという間です。

親と一緒に過ごしてくれる夏。

何回あるでしょうか?

そう思うと、家族で過ごせる時間、大切しなきゃ…と感じますね。

それに正直、夏休み中は毎日お弁当用意したり。

貴重な休日は宿題をチェックしなきゃいけなかったり。

正直、親も非常に疲れますね。

子供の夏休みをきっかけに、親の働き方を真剣に考えるパパママ。

たくさんいらっしゃるんです。

だけど、ライフスタイルの変化に応じて働き方も考え直す。

ごくごく自然で当たり前のこと。

とはいえ、世間一般的には理解が少ない小学生の育児。

わたし自身も会社員だったとき

「子どもが小学生ぐらいになれば、もっとバリバリ働けるよね?」

という上司の一言にモヤっとしました。

だけど、いつまでも上司のせい、会社のせい、世の中のせいにばかりしていられません。

会社がリモートや時短勤務の制度が整っていない場合。

自分で働き方を切り開いていくしかないんです。

わたしは、自由な働き方がしたくて。

会社員を辞める決断をしました。

完全在宅で・自分のペースで出来る仕事を模索して。

やっと出会うことができました。

小1の壁も小4の壁も、何もかもスルー出来ちゃいました。

▼関連記事▼

共働き小学生の夏休みがかわいそう…!学童を辞めて気づいたこと

まとめ

共働き家庭の最大の「小1の壁」と言っても過言ではない。

小学生の子供の夏休みの過ごし方

大半の子は、学童で過ごします。

だけど、夏休みまで学童に通わなきゃいけないなんて…。

正直、かわいそうだと思ってました。

せっかくの夏休み。

子供だって涼しい家の中で、思う存分ゴロゴロしたい!

きっと、それが正直な子供の気持ちです。

親も、夏休みだからこそ。

宿題や自由研究を見てあげたり。

お出かけに連れて行ったり。

「夏ならでは」の思い出を作ってあげたいと思うのは当然ですね。

さらに、高学年になると学童を辞める子が続出。

改めて、夏休みの過ごし方を再検討せざるを得ません。

お留守番にせよ、塾に通うにせよ。

お昼ご飯のことや安全面、そして心の変化にも。

しっかりと対応しなければいけない年ごろです。

この記事を書いた人
もも

娘が「小一の壁」に激突…!
「会社員を辞める」決断をしました。
だけど、仕事は諦めたくない。
”家庭を大事にしながら、自分のペースで出来る仕事”を模索。
在宅ワークに出会い、普通の会社員から個人事業主へ転身!
マイペースで仕事ができる今に感謝。

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