「退職したら学童もすぐに辞めなきゃいけない?」
とっても不安ですよね。
「求職活動をしようと思っていたのに、学童を利用できなかったらムリじゃない!?」
と。
たしかに、ハローワークに通うにしろ、採用面接を受けるにせよ。
時間帯によっては学童を利用したい場面も出てきますね。
わたし自身も、娘が1年生だったときに仕事を辞めました。
そして辞めたあとは、ハローワーク行ったり役所で諸々手続きがあったり。
事務手続きがたくさんあり、かなり時間を取られちゃいました。
「もうすぐ子どもが学校から帰ってきちゃう!」とヒヤヒヤしたことも。
だけど、退職したあとでも、学童を全児童が利用できる制度が整っていたため、何度か学童にお世話になりました。
学童の利用要件は、自治体によって異なります。
そのため、仕事を辞めることが決まったら、速やかに自治体の担当部署か学童へ報告するのがいちばんでした。
「仕事を辞めてから報告しよう」
ましてや
「申告せず、次の仕事が決まってから手続きしよう」
は、トラブルの元です!
早め早めに相談することで、詳しく説明を受けることが出来、手続きもスムーズでした。
万が一、学童の不正利用がバレてしまったときの方が大変ですよ…!
仕事を辞めたら、原則、学童も辞めなきゃいけない場合がほとんど。
だけど、介護や職業訓練など、「保育の要件に欠ける」場合は継続利用OKだよ。
学童は退職前に確認するのがベスト!
「仕事を辞めたら、学童もすぐに辞めなきゃいけない?」
すご~く気になりますよね。
自治体の学童によって利用条件は異なりますが、「就労」の条件に当てはまらない場合は、原則として辞めることになります。
わたしが住んでいる地域では、学童を辞める際は「辞退届」という申請書を出すことになっています。
毎月20日締め切りで、翌月から適用されます。
たとえば、5月に辞めたかったら、4月20日までに出す必要があります。
月の途中で学童を辞めても、月額料金がかかります。
つまり、「4月21日に書類を出しても間に合わず、6月からの適用になっちゃう!」ということですね。
要するに…
スケジュールをきちんと把握してないと、まるまる1か月分の月謝がムダになる恐れがあります!
これだけは避けたいですね。
そのため、退職することが決まったら、速やかに自治体や学童へ相談するのがベスト。
名前は出さず、まずは匿名で「退職するかも」という感じで問い合わせするのもアリでした。
「仕事を辞めた後に言えばいいよね?」は、トラブルの元です!
基本、退職の1か月前には会社と折り合いがついてるはずですね。
”最終出社日→有給消化→退職”の流れになるのが一般的。
「忙しかった」
「時間がなかった」
などは、単なる言い訳です。
早め早めに相談しておいて。
実際わたしも、すぐに問い合わせをしました。
「早めに聞いてくれると案内しやすい」と、担当の方もおっしゃってました。
自治体のホームページなどにも掲載されていますが、問い合わせするのが確実でした。
ましてや「自己申告しない限り、仕事を辞めたことはバレないよね?」と、隠すのは絶対にNG!
思っている以上に、不正利用はバレちゃうものです。
- 職場への電話で発覚
- 近所の知り合いが密告
などなど。
いずれにせよ、次年度の更新で就労を証明する書類が必要になりますからね。
万が一、学童の「不正利用」がバレたときの方が大変です。
仮に、この先仕事が見つかって「また学童を利用したい」と思っても、あなたの信用は地の底に落ちています。
正規の手続きをしたとしても、最悪、利用を断られてしまう場合もあり得ます。
リスクが大きすぎますね。
学童は求職中の場合は原則利用不可
自治体によって異なりますが、わが家の地域の学童は「求職中の学童は利用不可」です。
「求職活動は、子どもが学校に行ってる時間帯にできるでしょ?」ということですね。
だけど、有難いことに、わが家の地域は学童事業に力を入れています。
区内のほぼすべての学校に、公立の学童が設置されています。
そのため、親の就労に関わらず、全児童が「放課後~17時まで」は無料で学童を利用できるんです!
夏休みなどの長期休暇中も「8時~17時まで」は無料!
パートや在宅で仕事をしている方にも、ありがたい制度です。
わたしも求職活動で、ハローワークを利用したことがあるのですが、手続きにものすごく時間がかかりました!
「子どもが学校から帰ってくるまでに終わる!?」
と、ヒヤヒヤしたことがあります。
低学年だと、早いと14時半ぐらいに帰ってきます…!
だけど、あらかじめハローワークに行く日や、採用面接がある日は、子どもは学童に行ってもらえば安心。
「学童に迎えに行くから、一緒に帰ろうね」なら、鍵の心配もいらないですね。
学童を辞めたら、「もう絶対に学童に遊びに行っちゃいけない!」というワケではないんです。
仕事を辞めたら、いったん学童も辞める。
↓
だけど、必要なときは全児童が利用できる時間帯にお世話になる。
↓
仕事が決まったら、再び学童に申し込みし直す。
ちょっと面倒にも思いますが、退職することが決まったら、速やかに連絡するのがいちばんスムーズでした。
まとめ
仕事を辞めたら、すぐに学童も辞めなきゃいけないのか!?
不安ですよね。
保育園の場合だと、仕事を辞めても1~3か月の猶予期間がありました。
つまり、この間に次の仕事が見つかれば、退園せずに済む!というものです。
でも、残念ながら学童には無いんですよね~。
もちろん、自治体によって異なります。
詳細は、自治体のホームページで確認するか、担当へ直接電話問い合わせしちゃうのが確実です。
「仕事を辞めたら報告」ではなく、「仕事を辞めることが確定した」タイミングで話をしておくと安心です。
「仕事辞めるかも?」というタイミングでもOKです!
わたしは心配だったので、「辞めようかな?」のときに問い合わせしました。
家庭の事情に合わせて、考慮してもらえることもあります。
というのも、学童は「就労」だけが条件では無いんです。
- 疾病
- 看護・介護
- 就学や技術取得
- PTAや学校支援活動
その他、「明らかに児童の保護に欠けている場合」とも明記されてました。
利用要件は幅広く定められているんですね。
たとえば、ハローワークの「職業訓練」も当てはまります。
驚きだったのが、PTAの活動も含まれていたこと。
学校のため、地域のために活動している保護者の子どもは、学童で預かってもらえるんですね!
何か一つでも当てはまる方は、仕事を辞めたあとでも、引き続き学童を利用できる可能性が高いですね。
学童は「子どものための居場所」を作るところ。
最優先されるべきは「子ども」です。
家庭支援の側面もあるため、まずは相談してみるのがいちばんです。
親身になって、相談に応じてくれますよ。
わが家も実際、共働きだったときは、学童にお世話になりました。
そして手続きなど、わからないところは丁寧に説明して頂けました。
以上、「学童と退職」に関するお話でした。
子どもの「小1の壁」で退職を選ぶママ、とっても多いですね。
わたしも、その中の1人です。
とはいえ、辞めるまではさまざまな葛藤がありました。
ですが、結論を言ってしまうと「まったく後悔していません!」
「過去の自分、グッジョブ」と思っているほどです。
仕事を辞めたあとのビジョン、なかなか湧かないママのために。
メリットをこちらの記事にまとめました。
そして、ママ自身が後悔しないために、やっておくべきこともお話しています。
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これから、仕事を辞めようと考えているママ、またはパパ。
子どもが小学生のうちは、「できるだけ家にいてあげたい…」と考えますよね。
- 小学生は朝早く、下校も早い
- 夏休みなど、長期休暇の過ごし方が不安
- 臨時休校になることがある
- 平日の学校行事が多い
- PTA役員になるのがこわい…
保育園・幼稚園のとき以上に、小学生になると親のサポートが必要な場面を多く感じます。
ただ、家庭優先にしようと考えると、できる仕事は限られてしまいます。
誰もが思い浮かべるのは「短時間のパート」ですね。
でも、短時間のパートですら、夏休みや臨時休校の対応は難しいもの。
わが家も、例外ではなく、「小1の壁」に悩まされました。
そして、母親であるわたしが退職することに。
だけど、退職する決断、簡単ではありませんでした。
- 家計へのダメージ
- 下の子は、保育園に入れたばかり
- わたし自身の、キャリアへの執着心
「退職したあとの手続き」や「退職したら、専業主婦…?」など。
退職したあとのビジョン、なかなか湧きませんでした。
だけど、そんなこと言っていられない状況で。
保育園の問題もあったため、とにかく、「仕事はしなきゃ!」と思い。
「自分のペースで」「完全在宅でできる」ことを条件に探しました。
だけど、コレがなかなか見つからない。
たくさん探して調べて、悩んで…。
そして、やっと出会ったのがフリーランサーという働き方でした。
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