保育園へ求職中で入園できた場合。
仕事が決まったら、また手続きが必要なんですよね。
正直「めんどくさいな…」なんて思っちゃいますが、きちんと手続きをしないと退園のおそれがあります!
せっかく仕事が決まっても、書類が期限までにそろわないと、ダメなんです。
特に、就労証明書は会社に書いてもらう必要がありますね。
早め早めに依頼をすることが大事です。
そして、求職中から就労に保育の要件が切り替わると、保育の時間も変わります。
他にも「延長保育」「土曜保育」の必要の有無も申請し、審査されます。
そのため、新しい勤務先の労働時間とお休みにも留意する必要がありますね。
たしかに、面倒な手続きではありますが。
一回やってしまえば、あとはラクです!
面倒なことは、サクッと終わらせちゃいましょー。
保育園求職中で仕事決まったときの手続き
求職中で保育園へ入園した場合。
仕事が決まったら、もう一度手続きをしなければいけないんですよね。
わたしも、子どもの保育園在園中に仕事を退職し、再度仕事に就いた経験があります。
- 仕事が決まったときに提出する書類
- 書類の様式はどこで手に入る?
- もし、書類が間に合わなかったら…?
上記3つについて、お話しますね。
仕事が決まったときに提出する書類
まずは、仕事が決まったときに提出する書類についてご説明しますね。
具体的には、以下の書類を出せばOKでした。
- 家庭状況変更届
- 就労証明書
「家庭状況届」とは、その名の通り家庭の状況を記入する書類です。
(※自治体によって、書類の名称は異なります。)
子どもの名前や住所、同居家族や親の勤務先などを記入するものですね。
そのため、引っ越した場合や転職したとき、産休育休を所得するときなどにも提出が必要な書類です。
ちなみに、全部記入しなくても「変更点だけ記入すればOK」と言われました。
次に、必要なのが「就労証明書」です。
これは、新しい職場に書いてもらう必要があります。
そのため、余裕を持ったスケジュールで会社に依頼してくださいね。
書類の様式はどこで手に入る?
次に、保育園の継続手続きに必要な書類の入手ルートについて。
これらの様式は保育園に予備があったり、自治体のホームページにフォーマットがアップされていたりと、入手方法はさまざまです。
基本的には、「自治体の保育課へ相談・確認」し、その後に「保育園にも聞いてみる」ルートがスムーズです。
特に、認可保育園は自治体の管理下ですからね。
意外と、園長先生に相談しても解決しないことが多いもの。
中でも「入園・退園」に関する決定権は、自治体が握っているのです。
もし、書類が間に合わなかったら…?
最後は、書類の準備が期日に間に合わなかった場合について。
あんまり考えたくないのですが…。
万が一、書類の提出が間に合ないと「退園」のリスクが高まります!
おそろしいですね…。
でもね、「お役所仕事」という言葉がある通り。
期限内に必要な書類を揃えることは必須!なんです。
逆に期日をビシッと決めないと、歯止めがきかなくなりますかららね。
自治体が公平なサービスを提供するためには、仕方のないこと。
わたしたちも、ルールは守らなければいけませんね。
そして書類がそろったら、郵送、または窓口へ直接持ち込みで手続きをします。
わたしの場合は、心配だったので窓口へ直接持っていきました。
もしも不備があると、郵送→返送で、数日ムダにしちゃいますからね。
それにもし、書類に不備があっても、その場で修正できますからね。
特に、求職期限が近づいている方は、持ち込んだ方が安心です。
求職中から就労になると保育時間も変わる
求職中から就労になると、いちばん大きく変化するのが保育園の預かり時間ですね。
もっと細かく言うと、「延長保育」「土曜保育の利用」にも関係があります。
保育園の預かり時間
まずは、保育の預かり時間について。
わたしも一度退職して、求職中になったとき。
保育園から「短時間保育に協力してください」と言われました。
具体的には「9時~16時」までの預かりになりました。
そして、再び仕事に就くことができると、保育の預かり時間も延びました。
ほとんどの保育園では、開園(7~7時半ぐらい)~18時までが保育の標準時間です。
仕事の時間に合わせて、子どもを保育園に預けることが出来るようになりますね。
ただし、再就職先の勤務時間が「10~15時まで」のように短い場合は、短時間保育の認定となることも。
「標準時間なのか?」「短時間保育なのか?」は、求職から就労へ要件が変更になったとき、一緒に審査されます。
正式な審査結果は、わが家は郵送で通知が来ました。
(ちなみに、窓口へ書類を持ち込むと、口頭で審査結果は聞くことが出来ました。)
延長保育
18時以降の延長保育を利用する場合は、別途申請が必要になります。
自治体や園によっては、定員が設けられており、審査があるところも。
ちなみに、公立の認可保育園は自治体で審査されます。
私立の認可保育園は、運営している会社に独自の審査基準と申請書があります。
土曜保育
土曜保育の利用も、申請・審査されます。
そのため、新しい職場のお休みやシフトの有無など、しっかりと確認する必要がありますね。
土曜保育を利用する場合、「月~金のうち、一日は子どもも休ませてね」と言われます。
たしかに、子どもだって週6日、保育園に通うのは大変ですからね。
親は「平日休みゆっくりしたい」と思うかもしれませんが、それはどこの家庭も同じ。
土曜保育を利用していない家庭は、土曜は家族で過ごしているんです。
そのため、パパが土曜休みだと土曜保育は利用できません。
夫婦で確認しておくことも大事ですね。
まとめ
求職中のパパ・ママの仕事が決まったら、速やかに手続き書類を準備してくださいね!
特に、就労証明書は会社に書いてもらわなきゃいけません。
余裕を持ったスケジュールで依頼したいですね。
そして、求職期限も決まっています。
手続きのことまで逆算して、次の仕事を早めに決めることも、実は大事なんです。
そうじゃないと、せっかく入れた保育園を退園することになっちゃいますからね。
そして、就職するときは勤務時間・勤務日数にも要注意です。
- 保育の時間
- 延長保育の利用
- 土曜保育の利用
すべて、就労証明書の勤務日数・時間に照らし合わせて審査されます。
そしてもちろん、ママだけじゃなくパパの就労証明書も。
ママは土曜日仕事でも、パパがお休みだと土曜保育は利用できません。
しっかりと、お互いのスケジュールも確認してくださいね。
以上、「保育園求職中で仕事決まったら?」に関するお話でした。
ただ、がんばって就職活動しているけど、なかなか仕事が決まらない。
一時しのぎ…と思って、まずはパート勤務で仕事を再開した。
そういった方も、いらっしゃいますよね。
なかなか仕事が決まらないときの対処法を、こちらの記事でご紹介しています。
焦って就職して、その職場が合わなかったら…?
結局、また就職活動をしなければいけないので、大変ですよね。
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