小1の壁が原因で退職を決意。
だけど、仕事を辞めるということは、家計に直結しますね。(切実っ!)
そこで!
退職後の生活を少しでも支えていくために、「失業保険の受給」を考えますよね。
だけど、気を付けたいのが失業手当を受け取るための条件。
「再就職する意思がある」ことが前提なんです。
つまり、「小1の壁で退職して、今後は専業主婦になろう」というママ。
残念ながら、支給の対象外になってしまうんです…。
育児を理由に仕事を辞めるのに、その生活を支えてくれないなんて。
なんて厳しい世の中…!
しかも、今まで会社員時代に、きちんと雇用保険料を納めてきたのに…!?
わたしも、娘の小1の壁で退職せざるを得ない状況になりました。
10年以上、正社員だったため、かなり雇用保険は支払っているはず。
それが、1円ももえないなんて!?
本当に悔しかったです。
だけど実はわたし、別の形で手当てを受け取ることができたんです。
その名も「再就職手当」。
再就職手当って何?
どうしたらもらえるの?
わたしの体験談を元に、お話していきます。
ただし!
再就職手当の条件もかなり厳しいよ。
けど、一緒に頑張ってみよう!
「小1の壁で退職」失業保険はどうなる!?
「小1の壁」を乗り越えることが出来ず、退職しちゃうワーママ。
長年、会社員として働いてきたことを考えると、「失業手当を受け取りたい!」と思いますよね。
だけど、注意したいのが失業保険を受け取るための条件。
「就職しようとする意思といつでも就職できる能力があるにもかかわらず職業に就けず、積極的に求職活動を行っている状態にある」
そのため、以下のような状態の場合は、受給対象から外れるんです…!
- 病気やけがのために、すぐには就職できないとき
- 妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき
- 定年などで退職して、しばらく休養しようと思っているとき
- 結婚などにより家事に専念し、すぐに就職することができないとき
※厚生労働省「失業の認定」より抜粋
つまり!
「小1の壁で退職し、今後は育児に専念する」
「専業主婦になる!」
という方は、残念ながら、給付の対象外になってしまうんです。
うわ~…、なんて厳しい制度…!
会社勤めしたいた頃は、毎月社会保険料として、きちんと雇用保険を納めてきたのに…。
ですが、かと言って再就職はムリ…。
わが家も、学童が合わなくて退職したのに、もう一度外で働くなんて、本末転倒です。
たしかに、平日の数時間、子どもが学校に行ってる間にパートの仕事をすることはできます。
けど、夏休みはどうするの…!?
結局、夏休みなどの長期休暇は、学童に頼らなきゃ、いくらパートでも仕事はできないよね…。
「やっぱり外で働くのはムリ」
「失業保険は諦めよう」
だけど、そう考えていた方に、朗報があります!
小1の壁で退職して再就職手当をもらった体験談
失業手当を受給するには「働く意思があること」が前提条件でしたね。
だけど、いくら働く意思があっても、小さい子供がいると外で働くのは難しいのが現実。
わたしもそう考えていました。
でも、「再就職手当」ってご存知ですか?
「失業手当の受給期間中に、早めに再就職先が決まった、または事業を始めた場合に支給されるお金」のことです。
※厚生労働省「再就職手当のご案内」より抜粋
つまり、就職お祝い金のようなものなんです。
「え?え?やっぱり就職しなきゃダメじゃん!?」
って思いますよね。
だけど、注目して欲しい一文がコレ。
「事業を始めた」場合も該当するんです。
- 会社を立ち上げた
- 自営業を始めた
そう!
何も、「会社に雇われるだけ」が再就職ではないんです。
主婦でも「個人事業主として起業」することはできます!
いわゆるフリーランサーですね。
実は、個人事業主として起業するだけなら、とってもカンタンなんです。
税務署で「開業届」を提出しちゃえば、その日から、誰でも、無料で!、個人事業主になれちゃうんです。
たとえば、小学生の子どもがいるママの場合。
インターネット環境を使えば、完全在宅でも仕事をすることは可能な世の中です。
- クラウドサービスを活用する
- 手作り小物を販売する
- せどり
- ブログ運営
などなど。
自分でビジネスに挑戦することが出来ます!
会社勤めのままでは叶わなかった「自分のやってみたい!」を叶えるチャンスでもあるんです!
なんだかワクワクしませんか♪?
…と言っても、実はここから先が大変。
(期待感を上げておいて申し訳ないですが…)
そう、しっかりと売上を出していかなければいけません。
そして、「自営業で再就職手当をもらう」には、さまざまな条件をクリアしなければいけません。
わたしが再就職手当をもらうべく、ハローワークの職員さんに説明してもらった内容がこちら。
<必要な書類>
- 開業届
- 契約書
- 領収書
- その他、通帳のコピーなど売上を証明できるもの
<要件>
- 期間:開業してから2年以内
- 売上:連続して2か月以上、東京都の最低賃金(月9万円)を上回ったら
実際、ハローワークの方も「自営業で再就職手当をもらうには、結構大変ですよ!」とおっしゃっていました。
特に「売上」については、なかなかのハードル…!
わたしの場合、開業する場所が東京都なので、いちばん高いハードルです。
金額は、お住まいの地域によって異なります。
だけど、グルグル考えて、何にもしないで、再就職手当を諦めるのは、もったいないと思いませんか?
挑戦してみる価値は大いにあると思います!
たとえ、思い通りに売上が上がらなかったとしても、特に損はしませんし。
(「もらえなかった…」という気持ちは残りますが…)
けど「やってみたけどダメだった」の方が、諦めがつきませんか?
それに、自営業を始めるにあたり、一つの目標にもなります。
再就職手当をもらうことが出来たら、事業拡大の資金になりますからね。
ただし、注意点があります。
「給付制限期間中は、開業の準備をしていはいけない」ことになっています。
ハローワークは、あくまで求人を紹介する場ですからね。
最初から、開業するつもりでハローワークに通い、失業手当を受給すると「不正受給」と見なされかねません!
- 就活したけど、就職先が見つからなかった
- 就職か開業か迷っているため、まずは求人を探しに来た
などはOKです。
不安な場合は、ハローワークの方に相談してみて。
開業届を出すタイミングなど、相談に乗ってもらえましたよ。
もっと詳しく知りたいママ限定
ここまで、つらつらと「再就職手当」についてご紹介しました。
ですが、
「再就職手当というものを受け取れる可能性がある」
ということがわかっても、
「じゃあ、具体的にどうしたらいいの…?」
というのが、この記事だけではわかりにくかったと思います。
そこで、フリーランサーという働き方に興味があるママへ、わたしの体験をまとめたレポートを無料で配布することにしました。
1人でも多くの方に「こんな働き方もあるのね」というのを知って欲しくて。
そして、1人でも多くの方に損をせず、受け取れるお金はきっち受け取ってほしいと考え。
かなり濃い内容のレポートをご用意しました!
お伝えしなければいけないことが多すぎて、50ページ以上になってしまいましたが…。
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※特別レポートは、予告なく配布を中止することがあります。
※「今、欲しい!」と思った方は、スグに受け取っておいてくださいね。
まとめ
小1の壁で、退職をしなければいけない状況。
失業手当を受け取りながら、しばらくはゆったり、家事と育児に専念したい…と考えますよね。
けど、コレはNG。
「再就職する意思がない」場合は、失業手当の給付対象から外れます。
なんて世知辛い世の中…!
かと言って、子供が小さいうちは再就職もままならない状況。
もう、諦めるしかない…と考えますね。
だけど失業手当は、「自分で事業を開始した」場合でも、「再就職手当」として受け取ることができるんです!
ただし、要件はかなり厳しめ。
そのため、退職したらすぐに離職票を持ってハローワークへ向かって。
ハローワークで話を聞くのがいちばん確実です。
職員の方たちは、親身に相談に乗ってくれましたよ。
そしてわたし自身は、有難いことに再就職手当をもらうことが出来たんです!
少数派かもしれませんが、そんな事例もあるんです。
知っておいて、損はないですね。
むしろ、知らないと損するのが世の中です…!
小1の壁で退職しても後悔しないために。
お金のことは、徹底的に調べておくべきです。
また、ママ自身のことも考えてみて。
ママにだって、自分の人生があります!
そしてわたし自身は、退職して良かったと思っています。
退職すると、こんな未来が待ってます。
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