子供が小学生になると、放課後は友達と遊ぶことも増えますね。
だけど一方で
「遊ぶ時間は何時まで?」
「みんな、どれぐらいの頻度で遊びに行かせてる?」
「宿題は終わらせてから?」
などなど。
意外と気になることがありますね。
わが家にも、小学生の娘がいます。
わが家の実例を元に、遊ぶ時間や頻度、宿題について。
さらには、実際にあった遊ぶ約束のトラブルについても!
詳しくお話していきます。
安全に楽しい放課後を過ごすためにも。
最低限のルールや約束事は必須ですね。
小学生が放課後に遊ぶ時間は何時まで?
小学生が放課後に遊ぶ時間は何時までがいいの?
わが家は、区内で流れる「夕焼けチャイム」に合わせてます!
- 10月~2月:16時半
- 3月~9月:17時半
季節によって日の長さが違いますからね。
特に冬場は、暗くなるのが早く、子供の帰り道が心配ですね。
その点、区内のチャイムでは季節も考慮されています。
わが家のまわりの家庭も、チャイムに合わせているところがほとんど。
共通の認識があると、助かりますよね。
そのため、おうちに友だちが来たり、逆にお邪魔するときでも。
「そろそろ帰る時間だね」
という声掛けがしやすいです。
まれに、遅い時間まで子供の友だちが居座る!なんてトラブルもあるんですよね。
実は、義姉家庭では、子供のお友だちが夜19時ぐらいまでいるそうなんです。
家がすごく近くて、親同士も知り合い。
「すぐに、いつでも帰れるから」という理由みたいですが。
さすがに、そんな遅くまでいたら迷惑ですよね~。
しかも、ゲーム三昧!らしいんです。
夕飯の支度があったり、下の子の送迎もあるのに…。
「うちは大丈夫」ではなく。
相手の迷惑にならないような行動。
各家庭で気を付けたいですよね。
小学生が放課後に遊ぶ頻度は?
小学生が、放課後に友だちと遊ぶ頻度は、さまざまな要因に左右されます。
- 学校が終わる時間
- 冬場なのか?それ以外の季節なのか?
- 習い事のタイミング
まずは、学校が終わる時間。
4年生以上になると、週に4日は6時間授業です。
6時間授業だと、だいたいうちの娘の帰宅は15時半~16時の間です。
帰ってきてから宿題を済ませて…となると、もう遊ぶ時間はほとんどありません。
むしろ、冬場はムリですね。
そこで、
「宿題は後回しにさせて、遊びに行かせちゃおうかしら?」
と考える親御さんもいらっしゃいますね。
でも個人的には、宿題は先にやらせた方がいいです。
というのも、遊び疲れて帰ってくることも、ありますよね?
疲れている状態で宿題をさせても、ちっともはかどりません。
はかどらないばかりか、集中できてないので、頭にも入りません。
これじゃあ、宿題の意味はないですね。
でも、「どうしても遊びたい!」と子供が言うとき。
そんなときは、面倒な宿題だけ先にやらせるという方法も。
頭を使うような、算数の文章問題だけ先に終わらせて。
帰ってからは、サクッと終わりそうな計算問題や漢字の書き取りなどをさせる。
臨機応変に対応することも、必要ですね。
だけど、ここで大事なのが
「子供に決めさせて、約束を守らせること」
です。
「遊び疲れたから、やっぱり宿題できない…」
では、困りますね。
そして、約束を守らせるためには
「自分で決めさせる」
のも大事なポイント。
親が全部指示をして決めるのではなく。
子供も、自分で決めて約束したことは、守ろうとします。
ただし、どうしても疲れた!ムリ!という場合。
「いつもより早く寝て、翌朝勉強する」
という方法もアリです。
放課後に遊びに行くかどうかに関わらず。
疲れている日は早めに休むのがいちばん!
疲れた頭でダラダラと宿題をしても意味がありません。
親も、イライラしちゃいます。
それよりも、しっかり寝て、翌朝スッキリした頭で宿題をサクッと終わらせた方が効率的。
- 友だちと遊びたい気持ち
- 約束を守らせること
- しっかり宿題をさせること
どれも大事なことですので、その都度、バランスを見極めて。
ただし、子供が混乱しないように。
親の対応に一貫性を持たせることも必要です。
最後に、習い事について。
近所に仲良しの子がいても、習い事がある日は遊べないですね。
そう考えると…
わが家の場合、小学生の子どもが放課後に遊ぶ頻度は週に2~3回が限度です。
冬場だと、週に1回です。
その代わり、月に数回ある4時間授業の日はたくさん遊ぶチャンス!
また、夏休みなどの長期休暇も、友だちと遊ぶ頻度が多くなります。
娘は小4の春休み(小5に上がる直前)は、ほぼ毎日、友だちと遊んでました。
小学生が放課後に遊ぶ約束はトラブルも!
うちの子が小学1年生だったときの話。
友だちと、放課後に遊ぶ約束をしてくるようになりました!
だけど、
- 時間があいまい
- 場所もあいまい
- 約束を忘れて友だちが来なかった…
というトラブル、しょっちゅうでした!
親同士の面識があればいいんですけどね。
ない場合は、ホントに困りました。
そのため、わが家ではこんな対策をしてました。
- 初めて遊ぶ子は、約束の場所まで一緒に行く
- 相手の親御さんも来てたら、すかさず連絡交換!
- 10分待っても来なかったら、帰ってくる
子どもが低学年、特に1年生のうちは約束しても来ない・忘れる、のトラブルは日常茶飯事。
むしろ、お互い様です。
だからこそ、低学年のうちは親のサポートは必要でした。
でも、子どもも成長するにつれて、約束の仕方がだんだん上手になってきます。
- 早く遊びたいから、一緒に宿題しよう!
- 夕方は習い事があるから、1時間だけ遊ぼう
遊びの中で学び、成長してますね。
さらに、うちの子は10歳のお誕生日にスマホをプレゼントしました。
最初は親と祖父母だけ。
でも、小4の春休みに友だちと初めて連絡先を交換。
おかげで、遊ぶ約束がしやすくなり、遊ぶ頻度もアップしました!
子供の成長に合わせて。
子供に任せることを少しずつ、増やしたいと考えています。
だけどスマホは使い過ぎないよう、時間制限をかけています。
まとめ
子どもが小学生になると、子どもだけで放課後に遊んだりしますよね。
だけど実際は、宿題をやったり習い事に出かけたり。
翌日の学校の準備もあったりと、わりと忙しいのが小学生。
高学年になると、授業のコマ数も増えるため、必然的に帰宅時間も遅くなります。
そうなると、放課後に友だちと遊べない日も増えます。
だけど、うちの小学生の娘を見ていて思うのが
「遊ぶペースは子供自身に任せるのがいちばん」
と実感しています。
子供だって、学校での授業は疲れますからね。
サッサと宿題を済ませて、家でのんびりしたい日も。
「今日は遊ばないの?」
なんて急かしたりしなくても。
自分のペースで遊ぶ約束をしてきます。
「子供がなかなか放課後に友だちと遊ばない」
「心配…!」
というパパママ向けに。
子供との関わり方を以下の記事にまとめました。
「問題所有の原則」って知ってますか?
▼関連記事▼
小学生が放課後に遊ぶ友達がないのはダメなこと!?親の関わり方は?
子供は遊びを通して、約束の仕方も、だんだん上手になってきます。
最初はトラブルもありますが、お互い様です。
おおらかな気持ちで、見守りたいですね。
ただし、お友だちの家に迷惑をかけないよう。
安全に楽しく遊べるよう。
最低限、帰る時間などのルールは決めましょうね。
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