「保育園のお迎えに10分遅れそう…!」
働くママ、そしてパパのあるあるだと思います。
たかが10分。されど10分。
保育園へ連絡した方がいいのか…?
意外と悩みますね。
わたしは、2人の子どもを保育園に預けていたのですが、
「通常保育の時間内であれば、連絡不要」
でしたよ。
ですが、たとえ10分の遅刻でも、しっかりと連絡をした方がいいパターンもあります。
それが、コチラ。
- 延長保育になってしまいそう
- 閉園ギリギリになりそう
そして、意外と盲点なのが「迎えに行く人が変更になる」場合。
保育園は「子どもをきちんと保護者に引き渡す」ことも、大事な役割です。
そのため、初めて祖父母やおじ・おばなどが迎えに行く場合は、身分証明書が必要なこともあります。
(義母へお迎えが変更になったとき、初めてのお迎えのときに「免許証を持ってきて」と言われました。)
ただ、細かいルールなどは保育園によってさまざま。
心配な場合は、電話1本いれておくと安心です。

お迎えがギリギリでヒヤヒヤしちゃう人への、対策も3つ、お話するね!
保育園へお迎えが遅れる連絡をする?orしない?
保育園へ連絡帳などで「お迎え予定時刻」をあらかじめ伝えなきゃいけない園、多いですね。
ですが、お仕事をしているパパ、ママにとって、時間通りに迎えに行くのは、なかなか大変。
- 急な仕事で残業になってしまった
- 渋滞や電車遅延で、お迎えが間に合わない
- 他のきょうだいのトラブル
- 親自身の体調不良
などなど。
さまざまなことが起こりますね。
わが家でも、2人の子どもを保育園に預けましたが、ほんと、いろんなことがありました。
そんな中で、学んだのがコチラ。
- 通常保育の時間内、かつ、5~10分の遅刻は連絡ナシでも大丈夫だった!
通常保育の時間内であれば、5~10分程度、お迎えの予定時刻よりも遅れても、先生に指摘されてことは、ありませんでした。
ですが代わりに、必ず連絡していたパターンがあります。
- 延長保育になってしまいそう
- 閉園ギリギリになりそう
- 迎えに行く人が変更になる
それぞれ詳しくお話しますね。
延長保育になってしまいそう
お迎えが10分遅れてしまうことで、延長保育になるかどうか…というギリギリのとき。
そんなときは、迷わずすぐに連絡していました!
普段、月極で延長保育を利用していない家庭でも。
「スポット利用」で、延長保育を利用できるようになっている園がほとんどです。
そのため、どうしても仕事の都合で「今日は間に合わない」という場合。
当日の16時までに連絡を入れれば、「おやつアリで延長保育受け入れできますよー」と、制度が整っていたりします。
あらかじめ、会議などが入っていて「絶対ムリだな…」という場合は、事前に申請できますね。
とはいえ、渋滞や電車遅延など、突然、お迎えが間に合わなくなってしまう事態もありますね。
とにかく「もう延長保育になりそう」とわかった時点で、速やかに保育園へ電話連絡するのがいちばんです。
連絡さえ取れれば、保育園側も事情を把握して安心できますね。
閉園ギリギリになりそう
お仕事が多忙なパパ、ママでも、閉園時間は絶対に守らなければいけません。
延長保育とは異なり、やはり、閉園時間は1分でも過ぎるとイヤな顔をされてしまいます。
先生にだって、プライベートはあります。
待っている家族がいる場合も。
そして、あまりにも保育園のルールを破ってしまう家庭は、退園になることも、あります。
どうしても、日々忙しくてお迎えがギリギリ…という場合は、ファミサポやシッターの利用を検討しましょ。
迎えに行く人が変更になる
意外と盲点なのが、お迎えに行く人が変更になる場合です。
事前に「母」が迎えに行くと伝えていたけど、「父」になる場合は、変更の連絡が必須だったりします。
ママが急に残業になったり、電車遅延に巻き込まれたり、体調不良で動けなくなってしまったり…。
不測の事態が発生すると、パニックになっちゃいますよね。
だけど、そんなときこそ、保育園への連絡も忘れずに入れるように気を付けたいですね。
実は、保育園もセキュリティ対策が強化されています。
うちの子の保育園も、母親であるわたしがお迎えに行けず。
義母へ、初めてお迎えをお願いしたときのこと。
保育園へお迎えする人が変更になることを伝えたら「お義母さまに、免許証など身分証明書を持ってくるよう伝えてください」と言われました。
保育園側は、やはり子どもを預かっている責任がありますからね。
不審者への警戒と、子どもを確実に引き渡すことに気を付けてくださっています。
わたしたち保護者も、利用ルールをしっかりと守りたいですね。
他にも!保育園への連絡が必須なパターン
保育園の送迎に関することについて、連絡をした方がいいパターンがあるので、お話しますね。
それが、この2つです。
- 朝、遅刻するとき
- 早お迎え(早退)
朝、遅刻するとき
一見、登園時間は自由そうに見える保育園ですが、登園時間は決まっています。
わが家の地域だと「9時までに登園してください」という園が多いです。
集団生活ですので、1日の流れは決まっています。
9~11時:主活動(お散歩や制作など)
特に、幼児クラスになると、就学をみすえて、規則正しい生活を身につけていくことが必須になります。
そのため、「病院に行ってから登園します」という連絡が必須なのはもちろんのこと。
子どもがグズッたり寝坊したり、朝からおねしょしたり鼻血だしたり…
いろんな理由でバタバタしちゃうこと、ありますが。
登園時間の9時に5分でも遅れそうなときは、必ず連絡してくださいね。
早お迎え(早退)
予防接種や習い事など、いつもより早めにお迎えに行くこと、ありますよね。
他にも、急に午後半休を取ることにした…などで、早めに迎えに行ける日も、ありますね。
そんなときも、忘れずに保育園に連絡してくださいね。
ただ、保育園の早お迎えをするときに気を付けたいのが「その時間は、何をしているのか?」ということ。
なるべく避けたいのが、
- お昼寝中
- おやつタイム
- 帰りの会
など、何かをしている途中の時間帯。
できれば、「お昼寝から起きたあと」「おやつを食べ終わったあと」など、タイミングを見計らってお迎えに行くのがベストです。
わたしも、予防接種などで早く迎えに行くときは、
「その時間に行っても大丈夫ですか?おやつは食べ終わってますか?」
と、先生に確認するようにしています。
お昼寝タイムは、他の子の邪魔をしてしまっては、申し訳ないですからね。
おやつタイムや帰りの会にかぶってしまうと、結局、待つことになってしまったり…。
次の予定に「間に合わない…」と思うと、焦っちゃいますよね。
事前の確認と、時間に余裕を持つことで、お互い安心できます。
保育園へのお迎えがギリギリ!対策3つ
保育園へのお迎えがギリギリになってしまうと、ヒヤヒヤしちゃいますよね。
それに、保育園へ頻繁に「遅れます」という連絡をするのは、申し訳なく感じちゃいますね。
そこで、事前に対策を講じるのも有効だったりします。
案としては3つあります。
- 延長保育へ申し込みをする
- 繁忙期は祖父母やファミサポに頼る
- 会社から保育園までの交通手段を見直す
それぞれ詳しくお話しますね。
延長保育へ申し込みをする
思い切って、月極の延長保育へ申し込んじゃうのも、1つの手です。
これなら「延長保育になるかどうか、毎回ヒヤヒヤする」という状況から抜け出すことができます。
ただし、延長保育を利用するには、審査がある園もあります。
勤務地の変更や、勤務時間の変更など、それ相応の理由と証明書を用意しなきゃいけない場合もあります。
わたし自身は、時短勤務を解除して、フルタイムへ移行したときに、延長保育へ申し込みました。
親の働き方を見直すきっかけにもなりますね。
繁忙期は祖父母やファミサポに頼る
月末や月初、決まった曜日など、ある程度、忙しくなるサイクルがわかっている場合について。
繁忙期だけ、あらかじめ、お迎えを祖父母やファミサポにお願いするのもアリですよね。
お迎え時間を気にして、焦って仕事をしてミスをしてしまうよりは。
集中して仕事をする環境を整えることも大事ですね。
会社から保育園までの交通手段を見直す
会社から保育園までの交通手段を見直すことで、「お迎えがギリギリ」から脱却できる場合もあります。
たとえば、駅から保育園まで徒歩だったのを。
駐輪場を契約して、自転車を使うことで、時間に余裕が生まれますね。
他にも、降りる駅を変えて、保育園の近くまでバスで行く、という方法もあります。
わたしも、育休明けに異動になってしまい、毎日お迎えがギリギリでした…。
そこで、駅前の駐輪場を契約して、自転車を使うようになってから、時間に余裕ができました。
ただ、雨の日や風の強い日などは、自転車を使うのは危険な場合もあります。
親自身の安全も大切です。
できれば、時間に余裕を持って、お迎えに行けるよう、勤務時間を調整したいですね。
まとめ
予定時刻よりも、保育園のお迎えに遅れそうなときの対処法について、お話しました。
わたしの経験では「保育時間内での遅刻」で連絡したことはありません。
そして、保育園側から注意を受けたこともありません。
代わりに、必ず連絡していたパターンがこちらです。
- 延長保育になってしまいそう
- 閉園ギリギリになりそう
- 迎えに行く人が変更になる
また、意外と忘れがちですが、
- 朝、遅刻するとき
- 早お迎え
のときも、保育園への連絡が必須です。
他にも、毎日ギリギリでヒヤヒヤするなら、「延長保育に申し込む」「祖父母やファミサポに頼る」などの解決策もあります。
お迎えが間に合わない…と思って仕事をすると、焦ってミスをする可能性があります。
さらに、万が一事故に遭ってしまっては、大変です。
働くパパ、ママにとって、時間に余裕を持つことは大変です。
ですが、少しでも日々を快適に過ごせるよう。
いろいろと、試してみてくださいね。
以上、「保育園のお迎えに遅れそうなとき」に関するお話でした。
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