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小学生の放課後にお金は必要?お金の使いどきは教えるチャンス!

お金の管理 小一の壁

小学生が子ども同士で遊ぶとき。

お金は持って行かせてますか?

「お金を使った遊びは絶対にさせない」という家庭もあると思います。

わが家にも、小学生の娘がいます。

初めて「友だちと駄菓子屋に行きたい」と言われたとき。

正直、どうするべきか迷いました!

だけど、うちでは「お金を使った遊びをOK」にしました。

理由は、お金を使って買い物する体験はとっても大事だから。

とはいえ、小学生同士ではお金のトラブルがあるのも事実。

トラブルを起こさない、巻き込まれないためにも、お金を使うときのルールを5つ決めています。

適切な金銭感覚を身に付けるためにも。

お金の使いどきは教えるチャンス!」と捉えています。

ちなみに、うちの子はお金が必要な遊びには月に1~2回程度。

普段は、お菓子と飲み物を持参で公園に行くことが多いです。

小学生がお金を持って行くのはダメじゃない

お金の教育

小学生が自分でお金を払って何かを買う体験。

「消費者教育」という観点からも、実はとっても大事なこと。

また、毎月のお小遣いやお手伝いなどで手に入れた自分のお金。

  • お金を貯めて、好きな物を買う
  • 友だちと遊ぶために使う

限られた予算の中でやりくりする経験。

金銭感覚が身に付きますね。

さらに、高学年になると友だちと遊ぶ頻度も増え、お金が必要になる場面もあります。

うちの娘も、小4になってからお金が必要な場面が増えました。

  • 駄菓子屋に行く
  • 夏休み、区民プールに行く

子どもの気持ちを考えると…

頭ごなしに「絶対ダメ!」と言うワケにはいきませんでした。

もちろん、各家庭の方針で

「お金を使う遊びには絶対にダメ」

と考えている親御さんも、いらっしゃいますね。

でも、わが家では

お金の使いどきは教えるチャンス

だと考えています。

とはいえ、小学生の友だち同士ではお金のトラブルがあるのも事実。

お互い悲しい思いをしないよう、しっかりとルールを決めることは必須ですね。

わが家で決めたルールをご紹介します。

おかげで、今まで目立ったトラブルは起きていません。

小学生の放課後とお金のルール

小学生の放課後

わが家では、小学生の娘が友達と遊ぶとき。

「お金を持っていくのはOK」としています。

その代わり、5つのルールを決めています。

  • お金を持っていくときは必ず報告
  • 必要な金額だけ持っていく
  • お財布は肌身離さない
  • 貸し借りしない
  • 買ってもらわない、買ってあげない

当たり前のことなんですが、小学生は意外と曖昧になりがちなんです。

トラブル事例と合わせて、一つ一つ解説しますね。

お金を持っていくときは必ず報告

まずは、お金が必要なときは必ず言うルールにしています。

駄菓子屋に行く、100均に行く、など。

小学校高学年の女子ともなると、お友だちとお買い物するのが楽しい年ごろになります。

自分で貯めたお小遣い。

使い道にアレコレ口出ししないようにもしています。

  • ムダ遣いしちゃった
  • 今月ちょっと足りないかも…

なんていう失敗も、いい経験になるんです。

わたし自身も、子供のころに駄菓子屋さんで使いすぎてしまった苦い思い出があります。

損したことって、よく覚えているものなんですよね。

必要な金額だけ持っていく

わが家でも、実際にあったのですが。

お年玉をもらったばかりのとき。

大金を入れた財布のまま、友だちとの遊びに持って行ってしまったんです…!

「もし落としたら…」と思うと、ヒヤヒヤでした。

それ以来「使う金額だけ持っていく」というルールに。

駄菓子屋なら、200~300円もあればじゅうぶんです。

それに、あらかじめ使う分だけ持っていけば、ムダ遣いも防ぐことができます。

お財布は肌身離さない

意外と子供はやってしまいがち!

公園のベンチでお菓子を食べ、荷物と財布はそのままベンチに置き、遊具で遊んじゃう!

なんてことが。

たとえ少額とはいえ、お金の管理はしっかりさせたいところ。

わが家では、お金を持って遊びに行くときは

「口が閉じるバッグ」

にお財布を入れさせるようにしています。

ちなみに、スマホも同様にネックストラップ付きで、バッグに固定させています。

ちょっとした工夫ですが、効果抜群です!

今まで、落としたことはありません。

貸し借りしない

友だちにお金を「貸さない」「借りない」のは基本中の基本の約束事ですね。

お金の貸し借りの体験が重なると、だんだんとお金にルーズになってしまう危険性が…!

お金にルーズになってしまうと「金銭感覚がマヒする」という、もっとも避けたい状況になってしまいます。

お友だちの中で、お金を持ってきてない子がいたら?

お金を使う遊びは中止をする。

ときには、思い切った決断も必要ですね。

柔軟に対応する必要があることも、親子で話し合っておきたいですね。

買ってもらわない、買ってあげない

意外と多いトラブルが、お金を持ってきてない子が「ジュース買ってよ~」などと友だちにねだること。

逆に、お金を持ってきてる子が「買ってあげる」と”優しさ”のつもりでおごることも。

お金の貸し借りと同じくらい、おこる・おごられる行動もNG。

しかも、小学生同士だと「おごったのか?」「おごられたのか?」曖昧になってしまうケースもあるんです。

いわゆる「言った・言わない」のトラブルですね。

万が一、「貸し借り」や「おごる・おごられる」が起きたときは、必ず親に報告させる。

うちの子は断ったのに、友だちがジュースやお菓子を”優しさ”のつもりで買ってくれた。

そんな、不測の事態もあり得るのが子ども同士です。

小学生とお金のルール、親も気を付けたいこと3つ

お金の管理

小学生が放課後にお金を使う遊びをすること。

しっかりとルールを決めておけば、悪いことばかりではありません。

頻度も、うちの娘の場合は月に1~2回ですし。

そして、親のわたしたちもお手本になるよう、気を付けなければいけないことがあります。

  • 家のお金を見えるところに置かない
  • 日頃から、子供の持ち物を把握しておく
  • お金のルールを親子で話し合う

親自身が、お金やお財布の管理をしっかりしておくこと。

いくら親が「お金の管理、ちゃんとするのよ」と子供に言い聞かせても。

親自身がルーズだったら、説得力ありませんからね。

また、日頃から子供の持ち物を把握しておくのも大事。

急にモノが増えたときは、ムダ遣いしてる可能性が。

お小遣い帳を付けさせるなど、把握しやすいよう、見える化する方法も有効です。

逆に、モノが減ってる…!?なんてことも。

実は、友だち同士でモノを売り買いしてる子も、中にはいるんです。

絶対にダメですね。

買っていいものやよくないもの、お金の貸し借りなど。

正しい金銭感覚を身に付けて。

トラブルを起こさない・巻き込まれないためにも。

お金の教養はこれからの人生でも必要なことですね。

まとめ

小学生がお金を持って友だちと遊びに出かけること。

きちんとルールを決めれば、悪いことばかりではありません。

むしろ、「消費者」として体験することは、とっても大事なことです。

また、限られたお小遣いの中でやりくりすることも。

金銭感覚が身に付きます。

「お金の使いどきはお金の使い方を教えるチャンス」と、わが家では考えています。

そのためにも、ルールは必要。

また、ルールを決めるときは一方的に決めるのではなく。

「コレは良いこと?悪いこと?」

「こんなことが起きたら、どうしたらいいかな?」

などと、子どもに考えさせる場面も作ってみて。

親に決められたルールよりも、子どもも一緒に考えて作ったルールの方が守ってくれます。

さらに、いざという時にも印象に残っているため、とっさの判断も迷いません。

想定外のことが起こるのも子供の世界。

「何か困ったことがあったら、必ずパパママに相談する」

子供としっかりとコミュニケーションを取って。

信頼できる親子関係を常日頃から築くこと、必要ですね。

以上、今回は「小学生とお金」についてのお話でした。

他にも、小学生の子供がいるご家庭。

育児の悩みは尽きませんね。

「子どもが全然、放課後に友だちと遊ばない」なんて悩みを抱えてる親御さん、意外と多いんです。

実はわが家も、小学校低学年のころは、あまり外に行かない子でした。

でも、必要以上に心配しなくても大丈夫。

「問題所有の原則」を知れば、パパママの気持ちも軽くなりますよ。

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もも

娘が「小一の壁」に激突…!
「会社員を辞める」決断をしました。
だけど、仕事は諦めたくない。
”家庭を大事にしながら、自分のペースで出来る仕事”を模索。
在宅ワークに出会い、普通の会社員から個人事業主へ転身!
マイペースで仕事ができる今に感謝。

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