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産休取らずに退職したら保育園も退園。後悔しないためデメリット4つ

デメリット 保育園

「妊娠中の仕事がツラい…」

「産休を取らずに、退職しちゃおうかな…」

そう考える方も、いらっしゃいますね。

でも、ちょっと待ってください。

たしかに、今はツラいかもしれません。

ですが、やはり産休・育休を取らないのは、いろいろと損しちゃいます。

  • 上の子の保育園は退園になる
  • 産休・育休中の給付金はもらえない
  • 失業手当はもらえない
  • 再就職が難しい

まずは、産休まで仕事を続ける努力をしてみませんか?

時短勤務や休職の制度を利用して、産休までの仕事の負担を軽減することができます。

また、復職したけど「家庭と仕事の両立がしんどい」なら。

そのときにまた、働き方を見直すこともできます。

個人的には、産休を取らずに辞めてしまうのは、もったいないと思っています。

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産休取らずに退職した場合のデメリット4つ

デメリット

まずは、産休を取らずに退職した場合のデメリットを4つ、お話します。

  • 上の子の保育園は退園になる
  • 産休・育休中の給付金はもらえない
  • 失業手当はもらえない
  • 再就職が難しい

後悔しないためにも。

そして「知らなかった」とならないために、しっかりと知識をつけておきましょう。

上の子の保育園は退園になる

ママが産休を取らずに退職した場合、まず保育園は退園となります。

ただし、妊娠・出産を理由に保育園を申し込みすることができます。

利用できる期間は、自治体によって異なりますので、確認してみてくださいね。

ちなみに、うちの自治体は出産月を中心に前後2か月、合計5か月間は妊娠・出産の理由で保育園を利用できます。

さらに、上の子が年長クラスの場合は、特例として卒園まで保育園に通うことができます!

ママの出産するタイミング、そして子どもの年齢によって保育園を継続利用できる可能性もあります。

「よくわからないな…」という場合は、必ず電話で確認してみて!

認可保育園の場合は、役所の保育サービス課で相談に乗ってくれますよ。

逆に、保育園の園長先生に聞いても解決しないことが多いです。

なぜなら、認可保育園の場合は、入園・継続の決定権は自治体が握っています。

電話って、キンチョーすると思いますが、大丈夫。

わたしも、何度か聞きたいことがあって、役所の保育サービス課に電話問い合わせしたことがあります。

とてもていねいに説明してくださいましたよ。

それに「退職を考えている」などは、早めに相談してもらえると助かります、と窓口の方がおっしゃっていました。

各家庭の状況に応じて、アドバイスしてもらえますので、思い切って問い合わせしてみてくださいね。

「ちょっと聞きたいのですが」という感じで、匿名の問い合わせでもOKだったりします。

だけど、基本的には保育園は退園になる。

頭に入れておいてくださいね。

産休・育休中の給付金はもらえない

次に、産休前に退職をしてしまうと、産休・育休中の手当はもらうことができません。

産休中は、お給料の3分の2。

育休中は、育休開始から6か月間は67%。

それ以降は、半分の金額を受け取ることができます。

産休・育休の期間と金額を自動計算」してくれるサイトもあります。

もしも、産休を取らずに辞めてしまった場合、これらの金額がまるっともらえないこととなってしまいます…。

家計にとってはダメージが大きいですね。

よ~く考えてみてくださいね。

失業手当はもらえない

妊娠を理由に退職した場合、失業手当は受給できません。

なぜなら、産後すぐに再就職するなんて、難しいですからね。

ですが、産後にきちんと申請をすれば、失業手当の受給資格を延長することができます。

「また働きたい」と思ったタイミングで、失業手当を受け取りながら就職活動することは可能です。

※参照:マネコミ「妊娠中でも失業保険は受給できる?

ただし、次の章でも解説しますが「子育て中のママの再就職」はかなり厳しいのが現実です。

特に、子どもの預け先が決まっていない状況での再就職は、まずムリです。

再就職が難しい

子育てがひと段落したら、「また働きたい」と考えるかもしれませんね。

ところが、子育て中のママの再就職は簡単ではありません。

「パートですら採用してもらえない…」という話、本当によく聞きます。

ある程度のキャリアや経験があっても、です。

なぜでしょう?

実は、雇う側に立って考えてみると、よくわかります。

小さい子どもがいるママ、子どもの発熱やケガなどで突然休むリスクが高いですよね。

一方で、子どもがいない方・子育てが終わった方・学生さんは、そういったリスクはかなり低い。

突然休まれてしまうと、人員の確保が必要になってしまいます。

つまり、余計な労力が発生してしまうんです。

これが、子育てママの再就職が難しい理由です。

産休取らずに退職した場合のメリット3つ

メリット

ここまで、デメリットばかりお話してきました。

ですがもちろん、メリットもあります。

  • 出産前の時期をのんびり過ごせる
  • 子どもと過ごす時間が増える
  • 保活をしなくて済む

上記3つについて、それぞれお話しますね。

出産前の時期をのんびり過ごせる

まずは、出産前の時期をゆったり・のんびり過ごすことができますね。

妊娠中のつわりなどの症状は人それぞれですが、それでも、妊娠中の仕事は大変ですね。

つわりがなくても、疲れやすい・眠い・何となくダルイ…などの症状を抱えている方も多いですね。

ですが、これはすごく当たり前のこと。

だって、体は24時間、お腹の子を育てています。

それに、妊娠は病気ではないため、出産するまで症状が無くなることはありません。

ストレスを溜めずに、ゆったりと過ごすしかないんです。

そんなデリケートな妊娠期だからこそ。

仕事を辞めて、のんびりと過ごす時間を作ることは大事ですね。

子どもと過ごす時間が増える

ワーママって、本当に大変ですよね。

上の子がいる方は、今までのバタバタの日常を経験しているからこそ。

子どもと過ごす時間を増やしたい、大切にしたいと考えますね。

仕事を辞めると、当然、その分時間が作れますね。

保活をしなくて済む

保活は、ものすごくエネルギーを使いますね。

特に、待機児童が多い地域での保活は苦労しちゃいます。

さらに、育児休業を終えて復職するのも、気持ちが落ち着かずソワソワしちゃいますね。

ママの心が落ち着かない、神経質になってしまっていると子どもにも伝わりやすいもの。

  • 保育園に入れたい?
  • 仕事を続けたい?

改めて、自分とじっくり向き合って決めてくださいね。

まとめ

産休を取らずに退職してしまうと、さまざまなデメリットがあります。

  • 上の子の保育園は退園になる
  • 産休・育休中の給付金はもらえない
  • 失業手当はもらえない
  • 再就職が難しい

そのため、個人的には「産休・育休は取得したほうがいい」と思っています。

そして実際、二度の産休・育休、そして仕事復帰を経験しました。

今、妊娠中でツラい時期かもしれませんが。

まずは産休まで、仕事を続ける方法を探ってみませんか?

わたしのまわりでも、妊娠中に入院した方もいます。

それでも、休職を利用して、産休まで仕事を続けていました。

わたし自身もつわりがひどく、また満員電車に乗るのが本当に嫌でした。

そこで、産休までは時短勤務を利用。

朝30分、帰り30分、電車に乗る時間をズラすだけで、通勤ラッシュを避けることができました。

かかりつけの産婦人科で「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらい、上司に相談してみてくださいね。

※参照:厚生労働省「妊娠中の女性労働者への対応

産後、ワーママとして「家庭と仕事の両立」に不安がある場合。

誰でも「やってみないとわからない」ものです。

やってみて、ダメだったときに、また対策を考えるのもアリだと思います。

わたし自身、子どもが保育園在園中に仕事を辞めました。

そしてフリーランサーへ転身。

完全在宅でお仕事をしていますが、保育園は問題なく卒園まで通うことができました。

途中で働き方を見直すこともできます。

家計、そしてママ自身が本当にやってみたいことを考えながら。

決して、マイナスな気持ちではなく。

自分のために、将来を選択してみませんか?

わたしがフリーランサーへ転身するまでの道のりは、こちらで詳しくお話しています。

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以上、「産休取らずに退職」に関するお話でした。

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娘が「小一の壁」に激突…!
「会社員を辞める」決断をしました。
だけど、仕事は諦めたくない。
”家庭を大事にしながら、自分のペースで出来る仕事”を模索。
在宅ワークに出会い、普通の会社員から個人事業主へ転身!
マイペースで仕事ができる今に感謝。

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