やっと小1の壁が終わった…と思っても、すぐにやってくる「小4の壁」。
ワーママには、いったいいくつの壁があるのか…?
- 学童が終了になる
- ギャングエイジの対処
- 勉強が難しくなる
- 親の時短勤務が終わってしまう
世間一般的には、「高学年になったら育児はラクになるでしょ?」という考え方なんですよね。
けど、実際は違いますね。
むしろ、ギャングエイジと言われる難しい年ごろに突入します…!
精神的に不安定になる時期。
親の助けが最も必要になると言われています。
だけど親の時短勤務が終わりフルタイムへ移行してしまうと、ますます家族で過ごす時間が減りますね。
学童なども終了になり、放課後の過ごし方にも悩みます。
わが家にも、現在高学年の娘がいます。
ホント、小4になった途端に勉強が難しくなり、「親のサポートは必須!」でした。
だけど、塾に通わなくてもまだまだ立て直せるのが小4の勉強。
実際、わが家でもちょっとした工夫で乗り越えることができました。
「小4の壁」の乗り越え方について。
わが家の体験談も交えながらお話します。
困難に直面したときほど、今のライフスタイルを見つめ直すチャンスだよ!
小4の壁とは?退職を考えるワケ
「小4の壁」は、「9歳の壁」や「10歳の壁」とも呼ばれているんですよね。
なぜ、「小4の壁」と言われているのかというと、以下の4つが主に「壁」の正体。
- 学童が終了になる
- ギャングエイジの対処
- 勉強が難しくなる
- 親の時短勤務が終わってしまう
特に、共働き家庭で、近所に頼れる実家はない場合、本当にツライです…!
学童が終了になる
まずは学童の終了について。
学童は「小学6年生まで、通ってOKですよ~」というところが増えてきています。
が、実際は、小4になると「学童を辞めたい!」という子が増えます。
- 高学年は、通う子は少なくなる
- 放課後、自由に友だちと遊びたいと考える
- 上にきょうだいがいる子は通わなくなる
「仲良しの友だちが辞めちゃうから、わたしも辞めたい!」という子も。
また、学童の定員の問題で、やむを得ず「小3まで」のところもあります。
小4になった途端、「放課後の過ごし方」を再度検討しなければいけないんです。
さらには、夏休みなどの長期休暇は「お留守番問題」も浮上しますね。
そして、子どもが先に帰宅する場合は「鍵の管理」も…と。
考えなければいけないこと、たくさん出てきますね。
ギャングエイジの対処
小4は「ギャングエイジ」と言われる時期です。
実際わたしも、子どもが小4になったばかりの春、最初の保護者会で学校の先生から「ギャングエイジ」についてお話がありました。
「体の成長が著しくなり、また勉強も難しくなります」と。
ちなみに、ギャングエイジについては文科省でも以下のように明記されています。
集団の規則を理解して、集団活動に 主体的に関与したり、遊びなどでは自分たちで決まりを作り、ルールを守るようになる 一方、ギャングエイジとも言われるこの時期は、閉鎖的な子どもの仲間集団が発生し、付和雷同的な行動が見られる。
※文科省「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」より引用
ちなみに「付和雷同的」とは、”他人の意見にすぐに同調してしまうこと”です。
親の目が行き届かないところで、ちょっと悪さをしてみたり。
友だちとのトラブルも増える時期。
「親よりも友だちの意見を優先する」年ごろに突入します。
そのため、精神的な面で、今まで以上に家庭でのサポートが必要になるんです。
コレを怠ってしまうと、親の目の届かないところで、問題を起こしてしまうこともあります。
勉強が難しくなる
「小4が分かれ道」と言われているほど、一気に勉強が難しくなります。
小学校低学年までは、なんとなく授業に出て、話を聞いているだけでも、実はなんとかなってました。
でも小4になると、毎日の復習が重要になってきます。
今、小4の学習内容を理解しておかないと、5年生・6年生になったとき、勉強についていけなくなります。
特に算数では、高学年でも必要になる基礎知識を学びます。
コレが分かれ道になる理由です。
自分で苦手なところを理解して、徹底的に自主学習できる子ならいいですが…
普通は、そうはいかないですね。
ある程度、親がテストや先生との面談などで苦手分野を把握することが必要。
苦手を克服できるよう、反復学習をサポートする必要があります。
親の時短勤務が終わってしまう
「親の時短勤務が認められるのは、子が小3まで」の会社、結構多いんですよね~。
世間一般的には、「小4になったら育児はラクになるでしょ?」という考え方なんですよね。
実際わたしの上司も、
「子どもが小学生になったら、もっとバリバリ働けるよね?」
と言われ、モヤっとしたことがあります…。
だって、現実は違います。
- 学童が終了になる→放課後の過ごし方に悩む
- ギャングエイジ期→精神的なサポートが必要
- 勉強が難しくなる→苦手分野をサポート
生活面でのお世話は、だいぶ手がかからなくなる一方で。
今度は、精神面でのサポートが必要になってきます。
かなり重要な時期に突入するのに、親はフルタイム勤務で家にいる時間が短くなる…。
子どもが親をいちばん必要している時期に、関わる時間が減るのは、危機感を覚えますね。
小4の壁を前に退職しておいて良かった…!
実はわたし、小4の壁よりももっと前、「小1の壁」で退職しました。
おかげで、小4の壁をほとんど感じることなく、過ごせました。
- 学童
- ギャングエイジ
- 勉強
だけど実際は、「退職する」というのは大きな大きな決断ですよね。
特に、この2つには悩まされました。
- 経済的な心配
- ママがキャリアを捨てる
だけどしっかりと向き合うことで、きちんと問題を解消することが出来たんです。
経済的な心配
”仕事を辞める”ということは、家計に直結しますからね。
だけど、退職する前に家計の試算をしてみて、気づいたことがあったんです。
それが、「仕事を辞めることで浮くお金がある」ということ。
- 仕事の日の飲み物やランチ代
- 仕事のための服や靴、バッグ代など
- 仕事で疲れた日の外食費やお弁当・お惣菜
- 学童に関わる全ての費用
さらにわが家では、「格安スマホに乗り換え」「電力会社の乗り換え」「保険の見直し」など、徹底的に固定費を見直しました。
今までは「忙しい」を理由に、あまり家計を細かく把握していませんでしたが。(汗)
「仕事を辞める」決断で初めて、家計とじっくりと向き合うことが出来ました。
まさに「ピンチはチャンス」でした。
そして、家計を見直すのに、大きな助けになったのが一冊の本でした。
かなり有名な書籍ですので、すでにご存じの方も多いかもしれませんね。
紙の本が手元にあると、いつでもサッと開いて見直すことができます。
ですが正直、コレだけでは心もとないですね。
子どもの養育費、老後の心配、投資の検討…などなど。
家計の悩みは尽きません。
そこで、「ファイナンシャルプランナーへ相談する」というのも、一つの方法です。
FPといえば、家計に限らず、保険・年金・住宅ローン・投資など、人生に関わるお金をプランニングするプロですね。
とはいえ、FPへの相談って、敷居が高いイメージありますよね。
相談料も、高そうです。
ですが、リクルートが運営する「家計見直しに特化したFP無料相談」という太っ腹サービス、ご存じですか?
わが家も、プロのお力を借りることがあります。
問題が解消するのはもちろん、自分たちが気づかなかった点まで指摘してもらうことが出来ます。
しかも、相談はオンラインでOK!
忙しいパパ・ママにとって、手軽なのはありがたいですね。
まずは、家計の収支と貯蓄さえ把握していれば大丈夫です。
しかも、何度相談しても無料です。
ウダウダと悩み続けるよりも。
「えいやっ!」と、相談の申し込み、してみませんか?
人は、やらない言い訳を探して、後回しにするのが得意です。
ですが、それではいつまで経っても、問題は解決しませんよ?
ママのキャリア問題
次に、ママのキャリアについて。
わたしも10年以上、正社員だった会社を辞めるとき、かなり葛藤がありました。
何より、自分自身が専業主婦になることに納得してなかったんです。
そこで、わたしの場合は「完全在宅で出来る仕事」を探しました。
だけど、なかなか理想の会社には出会うことが出来ず…。
それでも諦めずに探した結果、「フリーランスで働く」という方法にたどり着いたんです。
まさか、自分がフリーランサーになるとは思いませんでした…!
だけど、家庭を大切にしながら、自分のペースで仕事が出来るようになり。
気持ちにも、そして時間にもゆとりが生まれ、家事や育児でイライラすることが激減。
子どもとしっかりと向き合って。
何でも話せる親子関係を築くことができました。
小4の壁の乗り越え方!
仕事を辞めなくても、小4の壁はこの4つの問題をクリアできれば大丈夫です。
学童が終了になる
「祖父母に頼る」「民間の学童を探す」「塾と預かりがセットになってるところを探す」など。
民間学童や塾はお金がかかりますが、その分、たくさんのことを学ぶことができます。
民間学童は、イベントが充実している印象です。
夏休みには、キャンプがあったり。
塾は、英語教室と預かりがセットになっているところが多いですね。
高学年から外国語の勉強が始まりますので、先取り学習出来ちゃいますね。
ギャングエイジの対処
意識して、子供と会話する時間を取れるといいですね。
このとき、学校のことを根掘り葉掘り聞くのではなく。
「今日、お母さんはお昼に○○食べたよ」という風に、親が自分のことを話すと、子供も話しやすくなるのでオススメです。
「宿題やった?」「テストは?」という質問攻めではなく。
楽しかったことを話す時間を持つようにしてみてくださいね。
勉強が難しくなる
「仕事が忙しい」を言い訳にせず。
最低限、「苦手な単元」を把握して。
「何となく、算数が苦手そう」ではなく、算数のどこでつまづいているのか?
計算問題?図形?面積?計算の仕方?…などなど。
夏休みなどの長期休暇などで、苦手を復習できるようにしてあげて。
「1学期に習ったところ全部復習」だと、子どもはイヤになってしまいます。
一点集中で。
このとき、ドリルなど買わなくても大丈夫。
学校のドリルを、苦手な部分だけ復習するだけでもOK。
便利なアプリなどもありますので、タブレット学習も効果的に取り入れてみて。
親の時短勤務が終わってしまう
小4壁は、親の働き方を真剣に考える、いい機会です。
本当に、時短勤務の延長は出来ないのか?
週に数回、リモートワークは?
などなど。
一度、打診してみてはいかがでしょうか?
難しい場合は、正社員からいったん派遣社員へ契約変更する、という方法もあります。
まとめ
「小4の壁」問題、共働きだと悩まされるご家庭が多いんですよね。
- 学童が終了になる
- ギャングエイジの対処
- 勉強が難しくなる
- 親の時短勤務が終わってしまう
世間一般的に、「高学年になれば育児はラクになるでしょ?」という考えなんです。
でも実際は、4年生になってからと言っても、大して変わりませんよね。
急に、放課後にお留守番できるようにはなりません。
うちの子も、しっかりしてるように見えるけど、家では甘えん坊。
まだまだ親のサポートが必要です。
いや、むしろ精神的なサポートはますます必要になってきます。
子どもの成長とともに、都度ライフスタイルを考える。
実は、当たり前のことです。
「ワーママには何度壁があるのか…」なんて言葉をよく聞きます。
その通りだな!とも思いますが、反面、いつまでも周りのせいにしていてはダメなんです。
「旦那は仕事に集中できていいな」
「会社は融通が利かない」
「そもそも子育てしにくい世の中…」
などなど、不満の対象はたくさんありますね。
だけど、不満やグチをこぼすだけでは、ちっとも問題は解決しません。
どうしたらいいのか?
しっかり向き合って。
むしろ、困難に直面したときほど、今の生活を見つめ直すチャンスですよ。
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「小4の壁」といっても、子どもの性格や家庭の環境、さらには地域の特性によっても、感じる壁の問題はさまざまですね。
わが家でいちばんネックだったのは「学童の問題」でした。
子どもが小1のとき、子ども自身が学童に合わず…。
しかも、共働き家庭にとって「学童に頼れない…」というのは、大打撃。
数か月間、試行錯誤したのですが、結局、学童に馴染めませんでした。
そして、母親であるわたしが退職することに。
だけど、退職する決断、簡単ではありませんでした。
- 家計へのダメージ
- 下の子は、保育園に入れたばかり
- わたし自身の、キャリアへの執着心
「退職したあとの手続き」や「退職したら、専業主婦…?」など。
退職したあとのビジョン、なかなか湧きませんでした。
だけど、そんなこと言っていられない状況で。
保育園の問題もあったため、とにかく、「仕事はしなきゃ!」と思い。
「自分のペースで」「完全在宅でできる」ことを条件に探しました。
だけど、コレがなかなか見つからない。
たくさん探して調べて、悩んで…。
そして、やっと出会ったのがフリーランサーという働き方でした。
右も左もわからない、超・平凡ワーママが。
フリーランサーになるまでの道のりを、レポートにまとめました。
おかげで、「小1の壁」も「保育園の問題」もまるっと一気に解決しちゃいました!
本当に必要な方だけ、受け取ってください。
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かなり、おトクな情報も詰め込みました。
「知らなきゃ損する」お話も盛りだくさんです!
そのため、レポートは50ページ以上になってしまいました…!
特別レポートの詳細は、以下からもご確認いただけます。
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